７月１８日（土）船坂小学校跡施設管理運営委員会主催による新ジャガイモ収穫体験が開催されました。雨続きで１８日の天気予報も雨だったのですが、当日はだんだん晴れてきて、集合場所の船坂公園に着いた途端「雨かと思ったら天気がすごく良くて、すごいパワーを持っている人がいますね！！」ってみなさんに言ってしまいました(^^;)。

　船坂の方はみなさん準備万端で蚊取り線香を腰からぶらさげて、長袖に長ズボン、タオルに帽子にマスク姿でバッチリです。委員長の挨拶で始まり「例年でしたら“そうめん流し”を開催しているのですが、今年はコロナ禍により、せめて新ジャガイモの収穫だけでも出来ればと思い開催しました。」との事。西宮市の方から観光アピール用の動画と写真を撮りに来られていて挨拶をされた後、現地の畑に移動。畑に着いたら説明を聞いて、ジャガイモ掘りの開始です。

　マルチを破り前日の雨のお陰で手でも掘れる位で、中からは大きな新ジャガがゴロゴロ出てきます！　思わず畑に吸い込まれるように見入ってしまいました。手のひらサイズの大きなものから、ピンポン玉位の小さなものまで、１株でたくさん採れていて、取材をしながら「参加すれば良かった…」って思ってしまいました。収穫したジャガイモは傷んでいるものがないか確認し、綺麗なジャガイモと交換して下さっていて、心遣いもすごいなあ、と感じました。

　品種は「きたあかり」というもので、柔らかいのでポテトサラダなどに向いているとのこと。堀たてよりも数日置いてからが、美味しいそうです！　数日後どんな料理が食卓にのぼったのでしょうか？　参加された方が「自家製がいいね～！」って言われていたのが印象に残りました。

（編集委員　中尾　尚美）