西宮市立船坂里山学校の開校
明治5年12月に開校した旧船坂小学校は、児童数の減少のため平成22年3月に閉校されました。
しかし、閉校後、5年間に及ぶ地域住民や関係者の保存活動と施設活用の熱意と努力により、西宮市立船坂里山学校条例が平成28年4月1日に施行され、新たな市民施設として生まれ変わりました。
船坂里山学校の目的
船坂里山学校は、地域住民が日常的に集い、地域を訪れる人と地域住民との交流が生まれる場所、歴史ある校舎や展示物等を通してこれまでと今を伝え、地域の生きた教えに触れることができる場所及び地場産品づくりを通して、地域で生き生きと暮らすための新たな挑戦の場所を創ることを目的に設置されました。(条例第1条)
船坂里山学校の事業
1 里山学校の施設及び設備の提供
2 農業体験、野外活動、食育体験等の地域資源を生かした催しの実施
3 地域の歴史、文化及び自然に関する資料の展示
4 その他市長が必要と認める事業
船坂里山学校の利用方法
利用者は、里山学校受付に使用許可申請書を提出し、許可を受けて施設を使用することができます。ランチルームの事務室で、地域住民ボランティアが9:00~17:00(月曜定休)、案内・受付をしています。どうぞお気軽にご利用ください。
ランチやカフェ、加工品(ジャムなど)についてはコチラ