今年度第2回まちづくり塾が、2/21(土)午前に公会堂で開催。実質の参加者は少数で残念でしたが、船坂に住んで年数の浅い人・外から船坂をよく見てる人等に船坂についてインタビューするという今回の内容は、とても興味深いものでした。
ゲストは船坂に来て8年の中村さん・3年の山さんの両奥様、1年のスリランカ料理「リトル・ランカ」のシャンタご夫妻、船坂の写真を撮り続けている「西宮まちなみ発見クラブ」の上田さんの3組で、インタビュアーは塾進行役の浅見雅之さん。通学費負担・児童公園や近隣医療施設がない等の課題に悩みながらも、通勤可能な田舎暮らし・自然内の子育て環境・人との交流等、”船坂はいい””船坂が好き”という発言が満ちあふれ、船坂の魅力価値は高そうだという面がうかがえました。
ただ、「だったら、なぜ船坂に人口・若い世帯が増えないのか」「他にもっと問題が深刻な地域はある。船坂はまだ大丈夫ではないか」という、ともに本質的な疑問もあがり、まちづくり塾の今後の進み方と考えの方向性がとても注目されるところです。(中西 学)