８月１日（土）、２日（日）で船坂里山の楽しい夏休み2015が開催されました。

夏休みらしいお天気に恵まれ、絶好の流しそうめん日和。猛暑日になったにも関わらず、大勢の人で賑わいました。

１日（土）から始まった鉄道模型の展示では、入り口で昔の改札のように切符を切って貰いました。懐かしい～と言いながら中に入ると、とても精巧な鉄道たちがずらり。車両だけでなく乗客まで再現されているものもあり、子供達が「中に人が乗ってる～」と大はしゃぎ。ケーブルカー（これも鉄道！）は壁を使って斜めに展示されており、それだけでも珍しいので子供も見入っていました。また、ダイナモで 見学者が動かせるものもあり、素人でも大人でも子供でも楽しめるよう工夫された展示でした。

2日目はきらきら★ワークショップと流しそうめんが行われました。ワークショップは「どろだんごをつくろう！」と「小枝のまきまきブローチをつくろう」でした。「どろだんごをつくろう！」は外の木陰で土を削るところから始めてコロコロ手で丸めて、暑いながらも自然に囲まれて気持ちよさそうでした。

小枝のまきまきブローチをつくろう」は、図書ルームで行われました。小枝と糸を選び要所要所をボンドで止めながら、巻きつけて作りました。準備頂いていた糸もとても美しいものだったのもありますが、皆さんそれぞれ夢中で巻き巻き、個性の光る作品を作られていました。うちの２歳の子供も夢中で巻き巻き自分で最後まで巻けました。

また、船坂管理運営委員会主催の「流しそうめん」は順番待ちが出る人気で、旧船坂小学校のスロープを上手く利用され、すべて竹で美しく作られた台に、そうめん、プチトマト、きゅうりが流れてきました。暑い中、冷たい水を流れるおそうめんに舌鼓、これぞ日本の夏という感じでした。子供がすくえるか心配でしたがフォークを頂いたので、上手くすくって食べられました。

このように今回のイベントでは小さな子供にまで配慮頂き楽しめるイベントだった事がとても印象に残りました。来年も開催されるといいなぁ！（塩貝　聖子）