平成28年度からは

このほど西宮市が、いよいよ旧船坂小を28年度から西宮市立(仮称)船坂里山学校という市民の施設にする準備を始めました。旧船坂小は、西宮市が船坂自治会会員のアンケート結果を参考に「(仮称)船坂里山学校」という施設として条例化され、27年6月の市議会で審議されます。

この条例が制定されれば、22年3月に廃校となった旧船坂小は、28年度から (仮称)船坂里山学校として活用されるようになります。また施設の管理運営は、西宮市が委託する指定管理者が行うこととなります。現在指定管理者の指定に向けて、週4日の管理当番を28年度から週6日に拡大するための準備作業も始めています。28年度からは全日勤務する施設管理を担う「管理人」の募集も検討しています。

仮称船坂里山学校 画像加工

一方、企画運営面では施設の有効活用を図るために、27年度にいろんなイベントを検討しています。 例えば、6月19日(金)に船坂川ホタルの夕べ、7月は先進地バス視察研修会、8月は夏休ワークショップ、9月は名月鑑賞会、10月は古民家親子宿泊体験、11月は収穫祭や陶芸祭、冬場にはかき餅焼き会などを計画中です。

これらは西宮市立(仮称)船坂里山学校を地域内外の住民が自主的に企画・運営することにより、船坂のシンボル旧船坂小の歴史と文化を受け継いでいこうとするものです。旧船坂小の理科室を3月に改修した船坂資料室活用の検討も始まろうとしています。船坂の皆様、旧船坂小の管理運営にご注目いたただき、一層のご協力をよろしくお願いします。

※指定管理者制度になったら・・・

現在、西宮市が地域と協議を進めているのは、28年度から市が所管する西宮市立(仮称)船坂里山学校について、(仮称)船坂里山学校管理運営委員会に委託するというものです。27年度中に西宮市長が条例で指定管理者を指定し、28年度から施設の使用許可を与えます。

したがって、28年度からは指定管理委託を受けた管理運営委員会が学校の管理運営を行い、市は管理運営委員会に対し委託業務に応じた委託料を支払います。そして西宮市民は、管理運営委員会に対して使用許可申請を行い、西宮市の施設として有効に活用することとなります。

(旧船小管理運営委員会)

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