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[ネット単独記事]社交ダンスは楽しいな! 「船坂ドドンパ」練習風景(長文版)

 約2年前、船坂で社交ダンスを学んで楽しむ団体、その名も「船坂ドドンパ」が住民有志によって作られました。現在、週1回のペースで船坂里山学校の図工室を使って練習されています。今回、そんなドドンパの練習風景を取材させていただきました。

 R1/11/7(木)、朝9:30に里山学校図工室を訪問。講師役の10隣保の塩貝朝夫さんや他のメンバーが集まり、「いや~。取材やったらもっとええもん着てきたのに~」「ほんまや。ヒラヒラのスカートとかなぁ」と冗談で笑い合いながらの準備でしたが、いっぽうで持込のステレオから社交ダンス音楽を流していて、和気あいあいながら徐々に社交ダンスをするという雰囲気がでておりました(^^)。  練習はまずは準備体操から。体操中もおしゃべりや笑い声が上がって準備体操の手が止まることも。それでも講師がしっかり軌道修正して肩、膝、身体の捻りなど、ダンスの動きを念頭に置いた実践的な準備体操がみっちり行われました。ダンスの前からへとへとに疲れそう(;^^。

 体操が終わると、まずは「ルンバ」音楽をかけてダンスがスタート。講師とメンバーの一人が踊り始めると、他のメンバーは踊りにあわせてステップ確認したりしていました(現メンバーはワルツやルンバ・チャチャなど、一通りのダンスはレクチャー済とのこと)。音楽は基本、4拍子なので激しく身体を動かすわけではありませんが。見ていると前後のステップやターン(回転)など、通常の生活では絶対にしない動きがほとんどで、普段使わない筋肉を使っていて本当に身体に良さそう。効果バツグンだと思います。私なら絶対目を回して倒れます……(#/_ )/ バタッ!

 ダンスしながらまずい点は講師からレクチャーの声(場合によってはダンスを止めて)がとびますが、それもジョークを交えて楽しさを損ねることなくしつつ、でも熱心な声がとびます。
 ・ワン・ツー・スリー・フォーのワンでは動かずツーから動くイメージ。
  メリハリが出て綺麗に見える。
 ・ステップを覚えるのも必要だけど、リズムを身体に刻み込むのが大切。
 ・踊りは男子のエスコートにあわせるとよりなめらかな踊りに。
  動きがギクシャクしてしまうと綺麗に見えない。
 などなど。

 ダンスの種類ごとに曲はランダムで1人3分程度のレッスン。この日のメンバーは4人なので計12分。一通り終えると音楽を変えて(この日は次に「ジルバ」戻って「ルンバ」)最初から繰り返し。その間、講師はずっと踊りっぱなし。スゴイです(;゚⊿゚)ノホェー!!

 いったん休憩。その時に講師とメンバーの方からお話をお聞きしました。メンバーの皆さんは口をそろえて「音楽の種類に応じたステップを覚えるのが大変。身体も使うけ頭はもっと使う。ボケる暇が本当にありません」とのこと(^^)。
 また、講師は「社交ダンスの競技大会出場なんかは考えていません。社交ダンスは本当に楽しいもので、加えて身体にもいい。健康で楽しい生活を送るにはうってつけの運動なので、まずは遊びがてらでいいから、一度練習をのぞいてもらいたいですね。男性の方も恥ずかしがらずにのぞいてもらったら嬉しいです。船坂の人はもちろん、船坂以外の方でも入会を歓迎しています。主に水曜日か木曜日の午前中に活動していますので、ぜひ遊びに来てください。」とおっしゃっておりました。
 運動不足の老若男女の方々。
 ぜひ一度「船坂ドドンパ」に遊びにきてみてくださいませ<(_ _)>。

※おまけ
初取材時に素足だった取材者を気遣っていただき、再撮影の時、メンバーの方がマイスリッパをわざわざ家から持参いただきご提供いただきました。ありがたく履かせていただきました。ほっこり暖かかったです(^_^)。

(編集長 中西 学)


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