船坂住民数珠つなぎ 中尾祐次郎さん

20140921中尾祐次郎さんインタビュー 画像加工DSCF0960

今回は4班の中尾祐次郎さんのご登場。このお名前をみて〝あれ? 名前間違えとるやん〟と思った方もいらっしゃるかもしれませんが…。

―中尾さんは船坂育ちのはずなのに、船小の名簿をみてもお名前がなかったんで、あれ?と思ったんですけど…。

中)実は僕、改名したんですよ。以前の名前は中尾〝雄司〟なんです。

―ああ。そのお名前は名簿にありました。名簿が間違ってたのかと心配しました(笑)。

中)阪神大震災の翌年ぐらいだったかな。気学に精通してる知人から画数が良くないと言われたんです。元の〝雄司〟の読み方をあまり変えないで画数のいい〝祐次郎〟にしたんです。僕は長男なんで〝次〟という字はまぎらわしいと思いましたが画数を優先しました(苦笑)。そこから興味を持って自分でも気学を学びましたね。

―気学というのは何なんでしょうか?

中)年末に山王神社が配布する冊子で〝一白水星〟〝二黒土星〟とかあって新年の運勢を占ってるのがあるでしょう。その占いが気学になります。気学の民間資格をとってそちらでは〝中尾公宥〟という名を使ってます。今はほとんど使ってませんけど。

―改名して効果はありましたか。

中)事故は確かに少なくなったかな。あと、気のもんかもしれませんが〝えらい事になってた〟ことが〝これだけですんだ〟ということがしばしばあるように感じてます。

―今日の午前中は農会の体験農園で活躍されてましたね。

中)農会に参加したのは4、5年前やったかな。父母が元気だったんで、自分は勤務先の有馬の古泉閣の仕事にかかりきりで、農業はほとんどしてなかったんですけど、父が体力的にしんどくなってきたんで、今は母と二人でやってます。この頃から地元の行事にも父に代わって参加するようになりましたね。経理関係なのでサービス業の割には比較的土日に休みがとりやすいんですけど、おかげで農会や道づくり等々、休日のほうが忙しくなったような気がします(笑)。

―今は畑でどんなものをとってるんですか。

中)実は畑以外にいちじくや栗の木も植わっていて、時期的にはその2つがいいですね。何を植えるかは父母が決めて、自分は畑を耕したり畝をつくったり、空き畑の草刈りをしたりと肉体労働専門、母が種まきして育てる、といった感じで進めてますね。

―今まで畑仕事をされてなかったということですが、未知の世界にとまどいはありませんでしたか。

中)それはありましたよ。今でも判らないことが多いですし、地元の付き合いも最近しはじめたので、まだ知らない顔の人も正直多いです。でも、船坂は判らないことを誰かに聞けば、それに答えてくれるんですよね。だから、僕のように畑仕事をしたことがない人でも、きっとうまくやっていけると思いますよ。

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