“稲木掛け”までが稲刈りです。 米作り体験農園

9月23日(日)10時30分から米作り体験農園の「稲刈り&稲木掛け」作業が行われました。
5月27日に田植えをした稲が、収穫が出来る大きさまで育ち、稲の刈り方と紐で束にする説明を聞いた後、自分の区画の作業に入りました。稲の下から3㎝位の所を鎌でカットし、9~10株位をまとめて下から15㎝位の所を紐でずれないようにしっかり結びます。乾いてくると稲の1本1本が細くなり結んだ束から落ちる可能性があるので、船坂農会の方々が毎日様子を見に来られるそうですが、落ちないようにしっかり結ぶ事がポイントです! 鎌が使えるかな?と思う位の子供もしっかり鎌で稲をカットしていて、みなさん汗だく泥だらけになりながら作業していらっしゃいました!
稲が刈り取れた所から、船坂農会の方々が稲木掛け用の竹の竿をセットするために木で足場を作り、その上に竹の竿を乗せて、束にした稲を半分の所で分けて竿に掛けて行きます。束にした稲はかなりの重さになっていると思うのに、小さな子供さんが頑張って竹の竿の所まで運んでいる姿がとても印象に残りました!! 途中で1本の竿が倒れるハプニングがありましたが、長い稲木は全部で8本になり、全ての作業が終わる頃には13時を過ぎていて、あちらこちらで「お腹が空いた~!!」という声が聞こえていました。

台風24号の影響で30日の脱穀作業は延期になりました。みなさんが頑張って一生懸命作業をした稲がこの台風を無事に耐えてくれる事を祈ります☆

(編集委員 中尾尚美)

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