こんにちは! 古民家族です。
私たち古民家族は、現在は2軒目となる古民家の改修作業を進めており、「古民家カフェつむつむ」さんの斜め向かいで、主に毎月第3日曜日に活動しています。この活動は2006年、卒業研究で訪れた古民家が取り壊されると知った先輩の「この家を残したい!」という熱い想いから始まりました。それから19年、想いは代々受け継がれ、今では学生だけでなく、社会人や職人の方々など多様な世代が「家族」のように関わっています。
私たちのモットーは「楽しく学ぶ」。普段の活動では、建具の修理や土壁の塗り直しといった建物の修繕、屋根の茅の葺き替え、小麦の栽培など、多岐にわたる取り組みを楽しみながら学んでいます。中でも毎年9月に開催する「茅葺きウィーク」は、私たちにとって最大のイベント。約1週間かけて、仲間や職人さんたちと力を合わせ、少しずつ屋根の茅を葺き替えていきます。数年かけて丁寧に仕上げていくこのプロセスも、私たちの大切な時間です。
来年、古民家族は20周年を迎えます。これまで多くの人の想いが紡がれてきた歴史ある団体として、これからも古民家とともに、地域・船坂の魅力を盛り上げていけたらと願っています。今後とも、私たち「古民家族」の活動をあたたかく見守っていただければ幸いです。応援よろしくお願いいたします!
(古民家族)