令和6年度 生芋こんにゃく作り体験会

12月8日(日)天気予報は今季一番の冷え込みとの事で覚悟して、里山学校に向かうと、入り口の楓の散りだす前の紅葉色がとても綺麗でした。
ランチルームに入ると20人程度の方が三角巾とエプロンに身を包み、青い調理用手袋をされ、開始を待たれていました。
開会の管理委員長の挨拶では、船坂野菜も猛暑の影響か生育が良くなかったとの事で、こんにゃく芋は、一部群馬県産のものを使用しているとお話しされていました。
作り方の説明時には、種芋と親芋の実物を回覧され、皆さん良く観察されていました。今まで幾度か取材させて頂いていますが、こんにゃく芋が、植付と収穫を繰り返し、大きくなるまでに3年も掛かるとは知りませんでした。
調理は、既に下ごしらえの終わったこんにゃく芋と水をミキサーにかける事から始まりました。1テーブルに2人のスタッフさんが丁寧に状態を見ながら進められていました。
水酸化カルシウムを入れて固めたこんにゃくを大きな鍋で茹でるとランチルームいっぱいにこんにゃくの香りがが漂いました。
来年度は、こんにゃく芋が育つような良い気候となりますように。(編集委員 塩貝 聖子)

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