船坂住民数珠つなぎ 西口英二さん

20130330船新記事(特別数珠つなぎ西口英二さん) 画像加工

今回の数珠つなぎは、船坂自治会の会長になられた西口英二さんにご登場いただき、その人となりを皆さんに知ってもらおうという特別版です。

―自治会長就任おめでとうございます。まずは簡単に自己紹介いただけますか。

西)西口英二、今年で62歳になります。2班の所属です。私のところは西口家の分家筋になり、私で3代目になります。船坂で生まれ船小卒業後、中学・高校は三田市に通学、神戸市立外国語大学で中国語を学んだあと、中国関係の貿易商社に勤めました。ずっと船坂で暮らしていましたが、東京に転勤が決まったとき、親戚から「はよ身を固めなあかんで」と言われ、結婚することができました(笑)。結婚前を含め仕事で中国に出張・駐在を繰り返し、数年間は中国で暮らしていたことになりますが、身体をこわしていったん休職することになり、船坂に戻ってきました。その後復職して現在にいたる、といったところです。

―ビエンナーレで中国人作家の通訳で大活躍されたとか。趣味などはいかがですか。

西) よく「あなたの中国語は日本語より判りやすい」といわれることがありますが褒められたのかどうか、よう判りません(笑)。趣味も特にないですねぇ。何か趣味を持とうと思って、昔フルートを習ったことはあるんですけど仕事の関係もあり、続かず終わりました。農作業も趣味とは言えないですね。妻からもよく「畑やってる姿が全然楽しそうじゃない」とよく言われます(苦笑)。

―西口さんといえば、地元活動にいろいろ関わっているという印象があります。

西)そうですね。船坂に休職で戻ってきたのがきっかけになったと思います。PTAはもちろん、農会・寺の役も順にあたり・子ども会にも関わってきました。自治会も2度目の隣保長を2年つとめた後、そのまま会計をすることになってまた2年、そして続けて自治会に関わることになりました。

―仕事しながらの活動で本当に大変だと思います。最後に新自治会長としての抱負をお願いします。

西)長年続く行事をしっかり行うことも大切ですが、今の船坂にとって一番大きな問題はやはり船坂小学校跡施設の活用を契機に船坂を活性化することだと思っています。施設活用内容は市に委ねた状態ですが、その内容が船坂以外の人を招くものになるのなら、外部の人に来てもらって良かったな・楽しかったなと思ってもらえるようにするという受け入れ意識改革が必要になると思います。また、少子高齢化での地域活性化として、高齢者は老人クラブが活発な活動をされているのでいとして、小さな子を持つ若い世帯同士の付き合いが船坂小学校がなくなった関係で希薄になっていますので、若年世帯の人たちも楽しんでもらえるような船坂にしたいと思っています。


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