めっきり春めいた陽気のなか、4月16日(日)の10時から船坂公会堂で、平成29年度の船坂自治会総会が開催されました。136世帯のうち51件の自治会員が参加され、2階大広間はほぼ満席の状態でした。総会は宮本副会長による進行のもと、55件の委任を含め過半数以上の議決数確保が報告され、総会議長と書記2名選出の後、28年度の報告と29年度の各案が説明され、多少の質疑応答の後、全議案が承認されました。
最後に29・30年度の隣保長を含め新役員が紹介され、総会は無事終了。ここでは取材者が目を引いた事柄を箇条書きで記載しておきます。
・公会堂補修費計上により28年度決算額は通常年度の約4倍
・船坂里山学校(船小跡施設管理運営委員会)と県民交流広場(ランチ・ジャム・そば等の活動)の事業報告等も実施(船坂のまち全体・自治会員と密接な関係にあることから実施されたものと推測)。
・県民交流広場の県補助は終了したが、活動は継続予定。今後も収支に留意していきたい。
・公会堂コピー機、自治会購入予定(この場で承認されました)。
・墓地の台帳作成と水道使用管理を検討
・みこし[大]の修繕と担い手不足から台車使用を検討
・新規住民のため、船坂自治会に多くの助成金を交付している「徳風会」の概要説明がなされた(※個人的には、新規住民の船坂地域理解浸透のために「七五会」の説明が、今後なされることを希望しています)。
・自治会傘下のまちづくり部会の支出は自治会会計からは行っておらず、西宮市の助成金(補助金)でまかなわれている。
(編集長 中西学)