秋の気配が近づいてきた9月29日(日)に、今年で4年目となる「さをり織り体験会at船坂」が開催されました。 午前と午後に分けて10組ずつ、ランチルームに輪なって置かれた織り機に座って行います。 あらかじめセットされた色とりどりの縦糸を選び、自分の好みの横糸を織っていくのですが、参加者の方々の作品を見ていくと本当に何通りもできるんだなぁと、可能性に感心してしまいます(*^^*) 講師の“手織り体験工房 SAORI 豊崎長屋 ”の方にお話を伺うと、さをり織りは環境によって作品に現れるものが違うため、船坂でつくると、ゆったりとした環境が表れたものになる、と仰られていて、なるほどなぁと感心しました。 船坂では回を重ねる事に時間が延びているようで、今回は1回2時間で大体ストールやテーブルセンターになる長さのものが織れます。早く出来た方はランチョンマットを追加でつくられたり、出来たものをカバンに加工してもらえるようで、1回の体験でも可能性が広がっていました！ 織る作業はお子さんも楽しんでされていましたが、少し太めの糸を使っていることで、誰でも織れるようになっているからだそうです。なるほど、皆さんほんとに上手でした(^^) 親子で参加されている方は「(糸を)通して～、踏んで～、がちゃん！」と喋りながらリズム良くされていて微笑ましかったです(＾0＾） 出来たストールは(少し遅めの？)敬老の日のプレゼントにされるようで絶対喜ばれますね☆ (編集委員　西口かおり)