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H30年度のエコいえ作り体験取材。長文なのに[不完全版](;^_^

平成30年8月4日(土)、船坂里山学校で行われる夏の恒例行事「夏休み エコいえ作り体験ワークショップin船坂」が開かれると知って取材に訪れました。急の取材にもかかわらず主催者さんから快諾いただいてほっと一息<(_ _)>。
ただ、「恒例」と書きましたが(何と今年で連続開催6年目)、新聞取材は実は今回が初めて(;^_^。なので、簡単に「エコいえ作り体験」についてご紹介。

このイベントは船坂里山学校主催でなく西宮市主催ですまいづくり推進課が担当する、夏休み中の小学校高学年を対象とした催し。市のホームページ案内では「自然を生かして夏涼しく過ごすための方法を学び、基本のいえキットに工夫材料を加えて、自然と共生する住まい「エコいえ」を作る内容」となっております。
子どもたちも夏休みの工作の宿題がこのイベントで解消されるので人気のイベント…と勝手に取材者は推測しております(;^_^が、実際に人気が高いようで、今回初めて4日・5日の2日間開催(今までは1日のみ)としたのに、それでも申込が多くて抽選になったとのこと。何だか羨ましい(TεT)イイナァ・・・。

スタートは10時20分なので9時過ぎに学校に出向いたところ、講師の方が事前のプレゼンチェックをしている程度で会場は既にスタンバイ済。

各机上に工作道具があったり、講師の方等による参考のエコいえ工作品が飾られていたり、山積みの工作キットその他裏方必要品が準備されていたり。また、熱中症対策として参加者用のお茶を自由に飲めるように準備されてましたし、扇風機2台が受付前にセットされてスタッフ側の対策もぬかりなし( ゚ー^)v

当日のスケジュールは以下の通り。
・講師2人による「エコいえ」の説明
・船坂の「エコいえ」(=古民家)見学
昼食をはさんで
・「エコいえ」の工作と実験
・工作した「エコいえ」の発表会

時間通りにイベントスタート。参加数は十数組ぐらいでしょうか。その半分が元気盛りの子どもたちなのでみんな大人しくしているのに何だか落ち着きのない雰囲気でした(*’-‘*)エヘヘ
最初の講師、浅見雅之さん(人・まち・住まい研究所)は「エコいえ」の基本的な説明。エネルギーをなるべく使わなずに人が快適に暮らせるよう工夫されたのが「エコいえ」ということで、例えばどこの家でもよく見かける「ひさし」も、人が快適になるように日光を取込み・取除きする機能に満ちたものであることを、動画を使って子どもたちにとても判りやすく伝えるものでした。笑い声も起きていましたo(^▽^)oキャハハハ。
次の講師、前田由利さん(一級建築士事務所YURIDESIGN)は自宅がなんと「草屋根」で、その屋根の写真をもとに「草屋根」使いぶり・エコぶりをお話されていました。水やりや草刈りなどの各種管理調整が大変だろうなぁ…と汚れた大人の私は思わず下世話な心配をしてしまったのは内緒(;^_^

続いては、船坂にある昔からの「エコいえ」である古民家を見学するということで、全員で古民家のもとにむかいました。この日も超真夏日だったので、体力不足の取材者はヒーハー言いながら何とかついて行きました(今年の暑さは異常で、さすがの船坂でも日中は身体にこたえます)アチィー!! (゚A゚;)アツー。

古民家では、古民家改修の任意親睦団体「古民家族」のなかから武庫川女子大の学生さんと船坂にある「古材問屋」の明木さんが一同をお出迎え。学生さんが皆さんに古民家の特性についてお話をされました。
古民家の中はクーラーもないのにヒンヤリしておりました。聞けば「屋根が茅葺なので風を通す=通風があるのが一つの要因。今の建築には風を通す屋根なんてものはなく、古民家が優れた建築物であることを示しています」と教えていただきましたw(゚o゚)w オオー!
で、取材者はこの古民家は初訪問だったので、古民家のあっちゃこっちゃを撮影。どこを取り上げればいいのかよく判らないので、とりあえず写したものをアップします。支離滅裂な写真のオンパレードでゴメンナサイ<(_ _)>

「古民家族」さんのお話が終わってからは里山学校に戻り昼食。実は取材者はここで皆さんとお別れして所用のため取材終了。
なのでタイトルが[不完全版]となっております。ダラダラ長文をここまで読んでいただいた方々、誠に申し訳ありません<(_ _)>。
昼食以後は、きっと子どもたちがワイワイガヤガヤ、元気いっぱい&自由な発想でそれぞれの「エコいえ」を作り上げたことと思います。午前中の取材で私はそう確信しています(;^_^。

もしタイミングが合えば、来年の「エコいえ」の昼食以後の部を取材して、2年にまたがる時空を超えた[完全版]を完成させることが出来ればいいなぁと思っているのですが、それが実現できるかどうかは来年の取材者の仕事の都合次第。
1年後の結果を気長にお待ちいただけたら望外の喜びでございます…。
ソンナニマテルカイ!(。-ω-)_θ☆(ノ・⊿・)ノ

(編集長 中西 学)


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