船坂住民数珠つなぎ クロス裕美子さん

船坂の人


「船坂ケイキ」はクロスさんのスタジオ名。「ケイキ」はハワイ語で「子ども」の意味。
名前の通り、子どものポートレイトが素敵です♪

超久々の数珠つなぎです。たま~に掲載されますので、タイトルだけでも覚えて帰ってくださいbyサンドウィッチマン(^-^;。今回は6隣保にお住いのクロス裕美子さんのご登場。「はじめまして」記事でご主人のクロス・コリンさんとも話をお聞きしてから約1年。まずは船坂で1年暮らした印象を3月にお聞きしたところ……。

ク)寒いですっ(笑)! でもハワイから引っ越してきたので、船坂というより四季のある日本への印象かもしれません。ハワイは四季がないのでこの1年、特に二階から見える広がった景色は花や緑の自然が近い船坂ならではの四季のうつろいが感じられて本当に新鮮でした。あと、冬服を着ることも新鮮でした(笑)。

―子どもの頃はどんなお子さんでしたか?
ク)三姉妹の長女で厳しく育てられたので、親から見ればけっこう模範的な子どもだったと思います。その反動で大人になってからけっこう好き勝手に生きてきたかも(苦笑)。服飾メーカーに就職して阪急梅田で働いていたのに、ある時「私は写真がやりたかったんだ」と目覚めて退職、専門学校に行きカメラのキタムラ北神有野店でバイトをして写真を学びつつ、ウェディング撮影を中心に活動していました。しばらくして活動の幅を広げたくなって、ウェディング写真の需要が高いハワイで働くことを決めて関西をでました。

―そこでご主人のクロス・コリンさんとお知り合いになったと……。
ク)コリンは、父がアメリカ海軍の潜水艦士で、各地で転勤を繰り返した後、ハワイで暮らしていたんです。10代からカメラマンだったクロスは、ハワイのベスト5ポートレイトフォトグラファーに選ばれたこともある、実は私より断然優秀なカメラマンなんですよ(笑)。

―それはすごいですね! それでハワイからなぜ船坂に転居を?
ク)私の実家に里帰りした時、コリンが好きなサイクリングでの集合場所が山王神社だったので、船坂のことは知っていました。ハワイは気候が良く過ごしやすいんですが、物価高がすごく、生活・教育環境は日本のほうが断然よくて暮らしやすいので、移住を決めました。実は私はハワイ暮らしでもよかったんですが、クロスのほうが日本に来たがったんです。船坂に暮らした当初は「大丈夫かな?」とちょっと心配していたんですが、今も日本が気に入っているようです。ご近所の方もいつも声をかけてくれて、人がとっても温かいところも嬉しいみたいですね。私もとても嬉しいです。

(インタビュアー:中西 学)

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