今回は８班の”かぎやのみーちゃん”と呼ばれている椴木三重子さんのご登場。今、楽しんでることについて話がはずみました。
－三重子さんは船坂ご出身なんですか。
椴）はい、そうです。船坂で生まれ育ち、暮らしています。戦後のベビーブームの時代に生まれたので、同学年の方も結構船坂に住んでおられますよ。
－船坂文芸サークルに入られてるんですよね。
椴）はい。通信教育ではじめた絵手紙を発表しています。他に習字もしています。元々は山口公民館で粘土細工や水墨画を習ってましたが、両親が亡くなった後、家の面倒をみるのに習い事に通う時間が取れなくなったので通信教育をはじめることにしたんです。
－すごくアクティブですね（笑）。今、ハマっていることはありますか。
椴）ありますよ。平成20年に受けた健康診断で体重を落とすよう指摘があったんです。それでとりあえず、早朝に少し早足で歩くことからはじめたんですが、出会った人とちょっと立ち話したり、道端の花を見て絵手紙の素材になると気付いたりしたり、ほんとささいなことなんですけど、これがもう楽しくて楽しくて（笑）。今は歩かない日が２、３日続くと身体がムズムズして気持ち悪いくらいです。
－それはかなりハマってますねぇ。
椴）はい（笑）。最初、ある方から市が企画してる「毎日歩こう走ろう会」に参加したらどうやと言われたんです。飽き性だからいつまで続くかわからないので断ってたんですが、歩くのが楽しくなったんで参加してみました。会の簡単な手帳があって、温度と湿度を記入する欄があるんですが、歩いた時に船坂公会堂の表にある温度計と湿度計を見て、その数字を記入するだけ。その記入欄がいっぱいになった手帳を市に渡すと記録達成の認定証がもらえるという仕組みです。
－公会堂の温度計湿度計がなぜあるのか判らなかったんですが、やっと理解できました（笑）。長く続けるコツは何でしょうか。
椴）そうですねぇ…。無理はしないこと・楽しむことだと思います。歩いた後は身体がポカポカになって気持ちいいし、体重もはじめてから７ｋｇ減りました。やっていて楽しい、それが一番だと思いますよ。