8月30日(日)と9月12日(土)、船坂里山学校にてそば打ち体験が行われました。例年は打ったそばを茹でてその場で食べていたのですが、今年はコロナの影響で厨房が使えず、また里山学校で食べるのもNGということで、そばを打って持ち帰りになっていました。
私は8月30日に取材に行きましたが、11名の参加者の皆さんが真剣にそば部会の方のお話を聞いていました。 参加者の方が何より驚かれていたのがそばを打つときに卵を使うことなのですが、船坂では船坂そばを始めたときからずっと卵を使っているそうです♪ 水を使わないで練っていくのが意外と難しいみたいで、皆さん試行錯誤しながら頑張っておられました。
小さなお子さんもおられましたが、楽しみながら作業されていました。そばの実を粉にするのにものすごく時間と手間がかかるとそば部会の方が教えてくださいましたが、そば粉からそばを打つのもなかなか繊細な作業の連続で、無事にそばが出来上がったあとは、みなさん笑顔がこぼれていました♪
今年は持ち帰りのために、乾燥対策として普段より柔らかめに作るという細やかな配慮もあり、感動しました。今年はコロナの影響でギリギリまで開催するかどうかの判断待ちだったようですが、無事に開催できてよかったです!
(編集委員 山 有里)