昨年はコロナ禍で開催されなかった無添加の味噌作り体験会が、今年は１月６日・３０日・２月６日と船坂里山学校のランチルームで開催されました。
「味噌作りがしたい！！」と言っていた友達2人と１月６日に参加してきました。船坂産のお米で作った自家製の麹に兵庫県産の大豆とミネラルの多い粗塩を使って作る無添加の甘口のお味噌です。
まず、米麹と塩をビニール袋の中で混ぜ合わせておきます。そして柔らかく煮ていただいている大豆を温かい内にマッシャーでつぶします。持ち物に「マッシャー」と書かれていたのですが、我が家にマッシャーがあったはず？ なのに見つからず、すりこぎと木べらで何とかなるだろうと思っていた私は…甘かったです(^_^;)…。「家にマッシャーがないの？！」と驚かれながら里山学校にあるマッシャーをお借りし、なんとか無事つぶすことが出来ました。ありがとうございました！！
つぶした大豆に混ぜておいた米麹と塩を入れ良く混ぜ合わせ、固さをみながら大豆の煮汁を足していただいて、団子状に丸めてスタンバイOKです☆彡。私は壺を持って行っていたので、その壺に向かって団子を「そりゃー！」と空気を抜くようにしっかり投げ入れます。ストレス発散にもなり、思わず「楽しい～」と呟きながら、投げては隙間なく広げを繰り返し、最後に表面を整えて、カビ防止に鷹の爪と縁に塩を置いてラップで密封して重石の代わりに塩を乗せさせてもらい完成です！
直径１５cm位の円形のタッパーを持ってきていた友達は手首のスナップをきかし団子を外すことなく上手くタッパーに投げ入れていました。長方形のタッパーを持ってきていた友達はサウスポーで大きく振り上げ投げ入れていましたが、１回だけ容器の外に大きく外し、しっかり写真におさめさせてもらいました。
コロナ禍でお味噌汁の試食が出来ないのでと、昨年仕込まれたお味噌をお土産にいただけて、その心遣いがすごく嬉しかったです。
１２月ごろできあがるお味噌がとても楽しみです♪
（編集委員 中尾 尚美）