船坂で収穫されたそば粉を使用した「そば打ち体験会」が1月23日(日)13時から船坂里山学校のランチルームで開催され、取材も兼ねて初めて参加してきました♪
卵水を使用するため、参加者一人一人に卵アレルギーの有無の確認をされてから、船坂そば部会の部長の挨拶のあと、「そば打ち」「のばし」「切る」の3工程を説明していただき実際に見て、出来上がりの良いイメージを頭に焼き付けてから、自分たちで挑戦です。
船坂産のそば粉につなぎの中力粉を混ぜた二八蕎麦で、粉を広げた瞬間いいそばの香りがして、そこに重力で水が粉に浸透するように卵水を9割ほど頭上から糸を引くように落とし3分待ってから、指を立てて混ぜていきます。
ここで指の感覚を最大限に生かし、微妙な湿気を感じて、そば粉が次第に大きな粒になっていくようにしないといけないのですが、どうも私は混ぜすぎて乾燥させすぎてしまったようで、卵水を追加して混ぜても小豆ぐらいの大きさになってきたかな? と思ったら、また細かい粉に戻りを繰り返し、なめらかな艶のあるそば玉にはいつまで経ってもなりませんでした。
なんとか円錐形のそば玉にしていただいて、のばす段階にいけたのですが、これまた途中からひび割れてきて小さな分厚いのばしになり、3つ折りに出来たと思ったら酒粕のような断面になり、やっと切る段階にいけました!! さて、その出来上りは?!・・・写真をご覧下さい☆彡とても美味しくいただきました♪♪
体験の後、そば部会の方が再度そばを打ち始めると、参加者の人は誰一人として帰ることなく、少しでもコツをつかもうと熱心に色々質問しながら見学していました。そば湯を出していただいて、温まってから「来年こそは!!」と心に強く思いながら、家に帰ることになりました。
(編集委員 中尾 尚美)