難しいけど楽しい!そば打ち体験

 9月10日(土)に船坂里山学校で、船坂小学校跡施設管理運営委員会主催の「そば打ち体験会」が開催されました。

 体験会は今年の夏に手植えされたそばの写真を見せていただくところから始まりました。このそば打ち体験会はこれまでもずっと開催されていますが、そば部会の皆さんが丁寧につくってくださっているそばがあるから体験できるのだと実感しました!

 そして、一から工程のお手本を見せていただき、そば打ちの流れを学びました。そば粉を混ぜている時にどんどんそばの香りがするのですが、小さなお子さんでも「いい匂い!」と言っておられました(^^)

 いざ体験に移ります。中力粉とそば粉の二八蕎麦をつくるのですが、水回し(卵水を重力を利用してかける)→こね(やさしく混ぜていき、塊にしてつやが出るまで練る)→のばし(のし棒を使って丸から四角に広げる)→きる(麺切りカッターで切る)という工程でした。私も急遽参加することになったのですが、結構難しい。。。おそらく水分量が影響するのでしょうが、のばすときにうまく広がらなかったり、出来上がったものも麺が切れてしまったり、やっぱり熟練の技がないとそう簡単にはできないことを実感しました。体験中は乾燥を防ぐため冷房はつけておらず、力も使うため、汗だくになっていました(**;)。

 参加者の皆さんはお子さんも含め、難しいながらも楽しそうに体験されていました! 1組700g程度持ち帰るため、その日は自分でつくったそばをたくさん食べれて1日楽しめる体験になったと思います。

(編集委員 西口 かおり)

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