時既に遅し…から1年。2024年度第1回目のそば打ち体験会が9月7日(土)に里山学校で開催されましたので、参加してきました!! 当日は私以外は初めてそば打ちをされる2世代~3世代までの家族連れの方々が参加。
船坂では16~7年前からそば作りをされているそうで、海抜400mの寒暖差を生かし風味の良い美味しいそばが出来るそうです。今年も8月1日に種まきをしたそばが、当日は白い花を咲かせていて、この新聞をみなさんが読まれている頃には収穫が終わって新そばが楽しめる頃になっているかもしれません。
今回は梅原さんがデモンストレーションをされて、そば粉の色が濃くなってくると「そばのすごい匂いがして来た!」そば生地を伸ばすと「薄い~きれい~」そばが出来上がると拍手がおこり「美味しそう~出来るかな?」などの声が飛び交い、それぞれのテーブルでそば打ちの開始です。
今まで何度かそば打ち体験会に参加していますが、未だ満足のいくそばが出来ていないので、今回こそはと今まで参加して得た知識をふるに使って挑戦です。そば粉と卵水を混ぜ合わせ、いいころ合いを見てひと固まりにしていくのですが、その工程は無事通過しきれいな円錐形ができました。徐々に生地を伸ばしていく工程も割れる事なくきれいに薄く伸ばせました。生地を折り切る工程も無事にクリアし、初めて納得のいくそばが出来ました!!
少し余裕が出来たのでそばを切っているご家族にお話をお伺いすると、名塩小学校に通っている男の子のご家族で、お味噌作りも、こんにゃく作りにも参加されたことがあるとの事。船坂以外でリピーターの方がいらっしゃるなんて、なんだかうれしいなあ~と思いながら、満足のいくざるそばとかけそばをいただきました(^-^)
(編集委員 中尾 尚美)