てくてく

寒天の回想

Vol.3 寒天の原料

3.寒天の原料    (文:宮本 守)天草の産地は、北海道、千葉、静岡、和歌山、三重、長崎、四国などです。天草の搬入は、寒天づくりの全盛期の大正から昭和の初期には、大阪の問屋より国鉄福知山線で三田駅まで運ばれ、三田駅より各工場まで、「馬力」...
寒天の回想

Vol.2 寒天屋の職人さん

2.寒天屋の職人さん (文:宮本 守)冬季が近付けば、船坂の寒天屋は急に忙しくなっていきます。丹波地方より多くの職人さんがやって来て、賑やかに丹波の方言が飛び交います。親方さんはエー 今年もよろしくお願いしマッシャー仕事はきついけどネーエ、...
寒天の回想

Vol.1 船坂での寒天づくり

船坂での寒天づくり  (文:宮本  守)船坂の寒天製造の起源は古く、明治18年頃と云われています。寒天づくりの最盛期は大正末期から昭和の初期にかけてであり、昭和の初期には、船坂より金仙寺までの船坂川の両岸には大小15もの寒天工場が立地してい...
景色

旧 船坂小学校

※作成中
投稿

船坂山王神社

由緒(山口村誌より)天正始め(1578~9 年)の頃、織田信長が羽柴秀吉に命じて播州三木城を攻略させた時、赤松氏の家臣小野三郎は西尾の砦(城山)を守っていたが、一村ことごとく兵馬に蹂躙され当社も又兵火の難に遭った。これは別所長治の祈願所であ...
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ゆきがふりました

平成26年2月8日(土)、朝起きてみると家の周りは真っ白の銀世界。シンシンと雪が降り続いてました。積雪は20cmを超えていました。船坂小学校へ行ってみました。二宮金次郎が雪をかぶっていました。校庭は真っ白で、とてもきれい。思わずシャツターを...
景色

船坂フットパス(小道散策)コース

船坂には自然が一杯。奈良時代から京・大阪から有馬温泉へ通う人々が行き交った歴史街道「湯山古道」もあります。西宮の市街地からさくらやまなみバスに乗って、そんな船坂を散策してみませんか。フットパス(小道散策)のコースがいろいろありますよ。下の地...
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6月にプールでシュレーゲルあおがえるが産卵したよ!

6月29日(月)。今年は天然記念物のもりあおがえるの産卵が遅いなあと思っていた矢先、旧船坂小プールサイドの苔の中でシュレーゲルあおがえるが産卵しました。シュレーゲルあおがえるは、湿った土や苔に潜り込んで泡状の卵塊に産卵します。天然記念物のも...
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船坂の春

船坂にとって、一年中で最も気持ちのいい春がやってきました。3月中旬にはフキノトウが、3月末にはツクシが、4月に入るとタラノメが芽を出します。やがてノカンゾウ、ワラビ、ゼンマイ、ノビルなども芽吹き、4月末には竹の子が顔を出します。4月には、桜...