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ジミ~に過酷なしめ縄づくり(;^_^ [ネット単独記事]

世間はクリスマス一色の12/25、新年に備えた山王神社のしめ縄づくりに参加しました(;^_^。

神社役員・自治会・稲荷関係者等13~14人が朝8時半に神社に集合。
正面鳥居交換用含め2本・手水場1本・本殿内外各1本計2本・祠1本・稲荷用1本の計7本。短いものでも1m超、一番長い鳥居分は3.6mも(/TДT)/アウゥ・・・・まずは神社の社務所?にビニールシートをひいて準備。次に社務所の外で、
・神社側が準備した大量の藁の端を切り揃え。
・ハンマーで藁叩き(程よく柔らかめに)
・藁を叩いて縄に向かないくず落とし
そこからは藁揃え&渡しの担当・縄編み込みの担当に分かれて社務所内でしめ縄づくりスタート。

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束ねてくくった藁を3等分に分け、うち2本をそれぞれ個々にねじりながら藁2本をこまめに差し込み伸ばして縄にしつつ、伸びた2本を編み込んで伸ばしていきます。
必要な長さになったら、3等分した残り1本を同様に縄にしながら、2本を編み込んだ縄に巻き付けていき、最後はほぐれないように最後の部分を仮止め縛り。

ここで完成……と言いたいところですが、実はまだ続きます(´Д`) =3 ハゥー。
・出来上がったしめ縄をしごいてツヤをだします。
・縄からあちこち飛び出た藁くずを切って形を綺麗にします。
・最後に両端を本止め・切りそろえ。
これでやっとしめ縄1本が完了です。文字にするとどうやって作られているのかサッパリ判らないでしょうが、これだけは確実に言えます。

ムッチャクチャしんどい作業ですo(T◇T)oオオオオオオン

藁叩きで二の腕と太ももがプルプル悲鳴を上げた状態。
しめ縄編み込みで、握力使いまくりの手のひらビリビリシビレ状態&長時間座りっぱなし作業の腰がビッキビキ硬直状態。
作業終了して解散したのが17時と、丸一日の作業に明け暮れた1日でした。明日、無事身体が立ち上がるのかどうか、マジで不安です。

それでも、同じ作業をずっとしていて妙な連帯感が生まれるからか、酒を飲みつつ無駄話しつつ、適当に休んだり確信犯的にサボったり、初めて話しした人もいるのにあれがどうの誰がどうしたのワチャワチャ言いあいワハハと笑いあい。
この環境なら、昔から住んでる人も最近引っ越してきた人も、ここから親しくなっていけそうな気がします。昔から続いている地域慣習は確かに無駄なものもあるでしょうが、今でいう地域コミュニティが即効的に形づくられてモノすごく効果的な「地域生活の知恵」も実際にあるんだなぁと、本当に「目からウロコ」だった、しめ縄づくりの一日でした。

……それでもやっぱり身体が悲鳴を上げるのは悲しい(;^_^。

(中西 学)


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