１０月２７日㈰、晴天の中、船坂秋祭りが行われました。

「わっしょい、わっしょい！」と元気な掛け声が響く中、お神輿が船坂を廻って行きました。１０月末にしては暑く、お神輿を担ぐ人の額には汗がにじんでいましたが、休憩では飲み物やみかん、お菓子などが配られ、楽しそうに歓談する様子が見られました。

午後からは山王神社に屋台が出て、子どもたちはそちらが気になる様子♪スーパーボールすくい、焼きもろこし、フランクフルト、ポップコーン、飲み物、電流イライラ棒が出店されていました。中でも電流イライラ棒は行列が絶えず、何度も挑戦する子が続出でしたが、なかなか難しそう…ついに一人クリアした子が出たときは大きな歓声が上がっていました。

また１４時からは毎年恒例の餅まきが行われ、人だかりができていました。「こっちに投げて～！！」とあちこちから声が聞こえ、投げる役員さんも大変そうでした。（笑）その後はお待ちかねの福引き会。当たった方の名前が読み上げられるたびに拍手が送られていて、非常に盛り上がりました！

今回も盆踊りに続き、町おこしに興味のある関西学院大学の学生さんが参加しており、船坂の方に熱心に話を聞いている様子が見られました。「自分の出身の地域も過疎化が進んでいて、卒業後は学んだことを活かして、出身地を盛り上げていきたいです。」と話してくれました。

秋祭りはさすが大きな行事だけあり、たくさんの方に出会うことができ、お話することができて楽しかったです。また来年も無事に開催されることを楽しみにしています。準備や運営、片付けに関わってくださった皆様、ありがとうございました。（編集委員　山有里）