コロナ禍でお休みしていた船坂里山学校のランチが３年振りに再開すると聞いたので、３月１９日（日）に「船坂そばランチ」を食べに行ってきました！

　ランチルームに着くと、既に食べ終わられているご家族の方がおられ、ランチを注文して出てくるまでの間に「船坂新聞です！」と声を掛けると「知ってます～！」と返事を下さり、「あれ？！船坂新聞ちょっと有名になってきた？！(;^^)」と独り心の中で思いながら、「ランチはどうでしたか？」と聞いてみると「美味しかったです～！！」「こんにゃくも～♪」と、とてもにこやかな笑顔で答えて下さいました。

　いよいよランチが出てくると！！　ざるそばに天ぷらの三種盛り、煮物の小鉢に炊き込みご飯も、思わず「すごい！！」と呟いてしまいました。ランチ再開に向けて１０００円に値上げされたので、お蕎麦も増量し小鉢も増やされ、箸袋も新しくされたそうです。打ち立て湯がき立てのお蕎麦は香りものどごしも良く、天ぷらの海老は太くて衣も薄く食べ応えがあり、煮物の小鉢には人参やゴボウ、里芋に手作りこんにゃくを朝から煮込まれたそうで、柔らかくて味もしみていて美味しかったです♪
　　出て来た時は「こんなに食べられるかな？」と思っていましたが、食べ始めると「お蕎麦もう無くなってしまう～もっと食べたい～…」と思う程で、自分でもびっくりするぐらいぺろっと平らげて、後から出して下さったそば湯もしっかりいただきました（笑）ごちそうさまでしたm(_)m

　青空の下道沿いに連なる「船坂そば商い中」の幟を見て、「少しずつ日常が戻って来てるんだな～」と思いながら、お腹をいっぱいにして、販売されていた手作りこんにゃくとおはぎを持って、ご機嫌で帰る日曜日の午後でありました。

（編集委員　中尾　尚美）