平成２９年３月１０日（土）里山学校ランチルームで｢こんにゃく作り体験｣が開催されました。
昨年、船坂マルシェで、手造りこんにゃくを買いそびれガッカリしていましたが、手造り体験も出来るとあって嬉々として子供 2 人と参加しました。参加者の皆さんは子供連れから学生さん、奥様方まで年齢層も幅広く、色採りどりのエプロンに身を包み、興味津々な様子でした。
加工グループの方から、こんにゃく芋と作り方の説明があり、実際のお芋を見せて頂きました。その後、灰汁が非常に強いそうで、手袋をして実際に茹でたお芋と水をミキサーにいれ、撹拌すること数分。まだまだ、こんにゃく色もしていないし、粘りのある少しざらっとした液が出来ました。そこに灰汁の酸性を中和する水酸化カルシウムを投入。色がこんにゃく色になった～と喜ぶのもつかの間、捏ねて捏ねて捏ねまくらねばなりませんでした（翌日筋肉痛になるほどです）。その後、型に入れ、固まったのち、包丁で等分し、茹でて頂きました。自家製のとってもフルーティな柚子味噌をた～っぷり付けて茹でたての味噌田楽を頂きました。やっぱり手造り出来たては最高です！
試食も終わって片付けた後、｢船坂里山学校って、面白いイベントするよね～｣という話声を小耳に挟み、主催者ではないけれど、とても嬉しかったです。来年も開催されることを願っております。
（編集委員：塩貝 聖子）