西宮船坂ビエンナーレ2014 中間報告

西宮船坂ビエンナーレ2014が10月19日にオープンして、3週間経ちました。

船坂ビエンナーレ2014画像1
※10月18日(土)のオープニングセレモニー(体育館)

第3回目となる今年は、作家公募、イベント公募、入場料と初ものづくしでスタートしましたが、皆さんの努力のおかげで順調に進んでいます。

作家さんたちは作品に船坂への激励の思いをこめ、来場者の皆さんは入場料を快く支払って作品を鑑賞し、自然豊かで人情温かな船坂の良さを感じていただいています。

船坂地域の推進委員、管理当番、案内監視ボランティアの皆さんは、自ら積極的に船坂を良くしたいと連日頑張っていただいています。誰に頼まれた訳ではなく、自らの気持ちで行動されているボランティアさんの姿に感動します。これこそ、限界集落転落の危機を乗り越える船坂活性化へのたくましいエネルギーのように思えます。うるさい、畑が荒される・・・などという声もありますが、何もしないで限界集落に転落するよりも、船坂をなんとかしたいと一生懸命に活動する多くのボランティアの皆様に拍手を送りたいと思います

日本芸術文化基金160万円、県阪神南県民セーター50万円、西宮市40万円、福武財団62万円、アサヒビール13万円の助成金も、船坂地域の一人一人の努力に対して助成していただいています。地域内外からいただいた協賛金も500円の入場料も船坂地域への激励金です。ビエンナーレは、これら貴重な資金の中から広報費、作家費、ボランティア交通費など必要最小限の費用を賄って運営しています。

船坂ビエンナーレ2014画像2

約30名の推進委員は、大好きな船坂を何とかしたいと無償ボランティアで頑張っています。このように地域を良くしたいと願う一人一人の行動は、行政からの支援を得るための原動力でもあります。

閉幕まであと2週間。来場者の皆様へ素晴らしい船坂の歴史文化や船坂野菜の美味しさなどをアピールし、同じ目的に向かって私たちがさらに絆を深めていけることを願っています。それらが良い方向に影響しあって、限界集落への転落などを脱するエネルギーへ変化することを祈るものです。

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