10月28日(日)船坂の三大行事の1つ、山王神社の秋の祭礼が行なわれました。
快晴に恵まれ、少し肌寒く感じる日でしたが、朝から法被に身を包み、沢山の方が参加されました。
まず、神主様がお社で祝詞を奏上された後、石段を下りお神輿に入魂されました。
その後、お神輿にもご祈祷戴き、ざわざわしていた境内に何とも言えない少し凛とした空気が漂いました。
ご祈祷が終わると、元の賑やかさが戻り、やれ背の順だ、お神輿の向きを変えなあかん・・・何だかんだと言いながら、息ぴったりで、お神輿は力強く鳥居をくぐって船坂の村の中へ。
最初は、農協前の細い道を下り、中道へ、休憩後、通り抜けて、通称:椴木町へ。休憩を挟み、今度は盤滝へ向けて5班、10班へ、折り返して、4班から旧3班、その後、善照寺へ、この頃には、大きなお神輿は右にふら~り、左にふら~り。
「昔は、9班のサータアンダギーが楽しみだった」と噂を聞き、行ってみたかったのですが、お昼になり、ここで、私は一旦、山王神社に戻りました。
境内では、いい匂いが。恒例の美味しいおでん、たこ焼きに、イライラ棒。善照学園さんの屋台は、今年は色々な味のポップコーン。マスクの絵柄がユニークでしたね。
お昼を取って、戻ってくると、お神輿の巡行はすっかり終わり、境内は沢山の人で賑わっていました。恒例の餅まきです。
受けるのが楽しい人、食べるのが楽しみな人、皆「こっち、こっち~」と楽しそうでした。私も1つキャッチできましたが、後ろの方だったせいか、手が痛かったです。
その後は、抽選会。こちらも、活況でした。
三役さんから神社総代さん、交通整理、屋台を出して頂いた方々、他様々な準備をして頂いた方々、本当にありがとうございました。来年も、楽しいお祭りになりますように。
(編集委員:塩貝 聖子)