今年の３月２５日。９隣保の山﨑久子さんが１０１歳になられました。長寿の里の船坂でも１００歳超えはやっぱり特別におめでたいこと。そこで同居の山﨑昌子さんからいろいろ話をお聞きしました。

　久子さんは富山県庄川町の生まれ。ご主人が西宮高原ゴルフクラブ造成の仕事に就くことになって船坂に引っ越してこられました。久子さんは畑を借りてパセリに青味大根、三つ葉やラディッシュなどをつくって出荷場に卸していました。９０歳代まで畑の草取りしたり、山菜取りでしょっちゅう歩いていたので、これが元気な秘訣なのかもしれません。最近まで料理もされていました。耳は遠くなってテレビは字幕付き、家内の移動も今はバギーを使っておられますが、お風呂は今でも自力で入られていてまだまだいたってお元気です。

　そんな久子さんの一日は、まず新聞を読むことからはじまります。１ページ目から４０～５０分ほどかけて最後のページまでじっくりと読まれます。朝ごはんの後、一日のルーティーンは主にテレビで、朝の「よ～いドン！」は毎日のお楽しみ。スポーツ番組もお好きで相撲はもとよりバレーボールも気に入りとのこと。天気の良い日は裏に出てたまに日向ぼっこをされるそうです。

　久子さん。これからもマイペースで楽しい日々をお過ごしくださいね♪

（編集長　中西　学）