1月27日(土)、雪で真っ白の船坂公会堂で鳥獣被害対策セミナーが開かれました。
このセミナーは、船坂まちづくり部会の会議がきっかけになり、船坂農会が中心となって、現地調査を含めた兵庫県事業を活用したものです。
阪神北県民局の挨拶の後、野生鳥獣対策連携センターから害獣の特徴・対策の基本・電柵やワナの仕組みなどが説明されました。
電柵は侵入させない工夫した設置が必要・侵入危機時間帯の通電は徹底、電柵設置が悪い箇所があると獣が電柵を恐れなくなり良い電柵箇所に悪影響が出る等、基本厳守が大事なことを改めて気づかされました。
現地調査結果は、①平木地区で藪から田畑への侵入路(獣道)が無数、大小各種の大量の足跡。②北谷地区も畦に堀り起しあり。③電柵設置管理の悪例が点在。対策提案として①電気流さない電柵の撤去。②電圧維持管理徹底。③耕作放棄地と藪の管理。があげられました。
(編集長 中西 学)