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新米はほんとに美味しかったです! 新米を祝う会2024

 10月19日の土曜日。崩れない天候がけっこう長く続いていたのに、この日は朝からあいにくの雨。久々に開かれた2回目の里山学校イベント「新米を祝う会」は、秋雨に迎えられての開催となりました。天候のせいか受付開始の10:30になっても来場者は少なかったんですが、イベント補助で参加される老人クラブの方々も来られて、10分前にはメイン会場のランチルームはワイワイガヤガヤと一気に賑やかに。
 定刻より少し遅れて、今イベント担当の鮫貝さんから今日の進行について説明。今日のお米は鮫貝さんの生産。猛暑の影響で少しの減収・食事いただく汁ものや佃煮もできるだけ船坂産を使っている、等々。学校委員長の梅原さん挨拶のあと、いよいよ「新米を祝う会」が始まりました。
 私、今回のイベントは「新米できたよ♪・薪で炊きます!・おかずもあるよ・いただきま~す・ぱくぱく・あ~美味しかった・ちゃんちゃん♪」と、単純に「炊いて食べて終わり」と思ってたんですが、パソコン・モニタ・マイク・パワーポイント等を使って、まるで大学の講義みたいに話が始まったのでビックリしちゃいましたΣ(- -ノ)ノ エェ!?。

写真:鮫貝佳秀さん

 お話の内容は、①お米にまつわる話(伝来・基礎知識・栄養度・雑学など)、②米作りの話(田圃の準備・育苗から田植えまで・稲の成長・稲刈り脱穀・籾摺り)、③今日のごはん(キヌヒカリ)、等々。講義は写真の綺麗さやお喋りの上手さ(終盤には笑い声もひんぱんに)から、時間はあっという間に過ぎ、外に出て薪と釜戸の新米炊き具合を見守った後、いよいよ新米のお食事の時間♪

写真:重松音野さん

 ランチ担当の黒木さんからお食事についてお話。「季節柄、全ての食材を船坂産にはできなかったが芋弦の佃煮と汁物のネギは船坂産」「老人クラブの方々が配膳で参加ご協力」。新米はとってもツヤツヤ。噛み応えがあるのにジューシィで甘みがあって、ちょっと不思議な感覚。これはたくさん食べないと美味しさの秘密がよくわからないぞと思い、3杯もお替りしましたけど、結局、秘密は秘密のままで終わってしまいました(・・?) 。

写真:重松音野さん
写真:重松音野さん
写真:重松音野さん

 最後は、11月開催の船坂マルシェのPRもちゃっかり入れ込んだ西口雅彦さんの締めの挨拶で、祝う会も無事終了。皆さん、満足そうなお顔で会場を後にしていたのが印象的でした。
 あ~もう、おなかパンパン。絶対にまた太ってるぅ~( ノД`)シクシク…。

(編集長 中西 学)


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